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地盤調査・地盤改良工事の費用目安

建築工事における代表的な地盤調査方法・地盤改良工法別に費用目安を紹介しています。

ページ内で紹介している費用はあくまでも目安であり、調査・改良する土地の広さや建築物の規模、間取り、地盤の状態などによって変動するため、あくまでも参考としてご活用ください。

この記事を要約すると、、、
  • SWS試験は3~5万円、ボーリング試験は25~30万円で地盤の強度や土質を調査できる
  • 浅層混合処理工法は70万円程度、深層混合処理工法や砕石パイル工法は100万円程度で地盤改良が可能
  • 鋼管杭工法は100~180万円で深い支持層や硬質地盤に対応し、耐震性の高い強固な地盤を実現する
地盤調査・改良工事は建築規模や地盤状況に応じて費用が変わり、最適な工法選定がコスト削減の鍵となります。

建築工事における代表的な地盤調査の費用目安

SWS試験:3~5万円

一般的な住宅の地盤調査を行う際によく使用されるSWS試験。SWS試験は先端に取り付けたおもりの回転数や重量から地盤の強度を割り出します。小規模建築物の自重は比較的軽いため、沈下量の相対量(地盤の傾き) が大きくならないように注意する必要があります。

また、半日で4~5か所計測できるのもSWS試験が持つ特徴の一つ。小規模建築物の四隅にあたる地盤強度を短時間で判定することが可能です。判定結果に応じて小規模建築物が傾かない改良工事を提案できます。価格はボーリング調査の1/4程度(3~5万円)です。

ボーリング試験:25~30万円程度

ボーリング試験はSWS試験では貫入できない硬質地盤や支持層が深い地盤まで調査することが可能です。そのため、自重が重くて地盤に大きな負荷がかかる中規模以上の建築物の地盤調査に適しています。

地盤の土を採取して土質まで調べられるのも魅力の一つであり、特に地下室を作る場合や大規模の住宅を建設する場合に採用されることが多いです。

建築工事における代表的な地盤改良工事の費用目安

【セメント系】浅層混合処理工法(表層改良工法):70万円

2mほど土を掘った中にセメント系の固化材を流し込み地盤を固める地盤改良工法です。

浅層混合処理工法が採用されるのは支持層の地盤が比較的浅い層にあるとき。軟弱な層が深い場合には好ましくありません。表層のみ改良すればよい地盤において安く済むのがメリットです。

【セメント系】深層混合処理工法(柱状改良工法):100万円程度

複数のコンクリートの柱を地面に打ち込み地盤の強化を図る地盤改良工法。浅層混合処理工法で対応できない場合や、2~8m程度軟弱な地盤が続く場合に採用されます。

セメントを使用する工法の一つであり、建築の面積や、柱の本数、改良体の長さ、固化剤の種類等で価格が変動します。

また、セメント杭による地盤改良のため、将来土地を売却する際には産業廃棄物としてセメント杭を撤去する費用がかかることを把握しておきましょう。

【自然素材】砕石パイル工法:100万円程度

自然砕石を締固めることで地盤の強度を高める工法。土地の資産価値を守れるほか、支持地盤まで貫入する必要がないため、支持地盤が深い場合に経済設計できるメリットがあります。

一方、建築物の角に砕石柱を造成する工法のため、複雑な間取りの場合は、改良体の本数が増え、価格が上がりやすいのが特徴。

費用は深層混合処理工法(柱状改良工法)と同じくらい、または深層混合処理工法(柱状改良工法)よりも少し高めだと想定しておくと良いでしょう。

【鋼】鋼管杭工法:100~180万円程度

鋼製の杭を支持層となる地盤まで垂直に貫入する地盤改良工法です。適用できる地盤が多いのがメリットで、支持層が深い地盤、硬質地盤、崖地条例や不同沈下を起こした地盤などに対応できます。

支持地盤が深く、改良に使用する鋼管杭が長くなればなるほど高額になりやすい傾向があります。

また、将来土地を売る際には、地盤に貫入した鋼管杭を地中埋設物として撤去する手間・費用がかかるので覚えておきましょう。

工務店や建築会社が抱えるよくある悩み

地盤改良工事の費用が高い

懇意にしている取引業者に地盤改良工事の見積りを出してもらったところ、想定した金額よりも高くなり困ってしまったことはないでしょうか。「もう少し安く抑えられる改良工事を提案できる、他の業者を探したい…」と考えている工務店や建築会社の方も少なくありません。

地盤改良工事は建築の基礎となる重要な工事であるため、ある程度コストがかかってしまうのは仕方ない場面もあります。しかし「しっかりと施工したうえで、少しでも費用を抑えられる改良工事業者を探している」のであれば、セメント系の工法を採用している業者に絞って探すと良いでしょう。ただし、近年は六価クロムの流出問題やセメントの価格高騰などの問題も浮上しつつあります。それらを踏まえたうえで「他の工法を検討したい」という場合は、砕石パイル工法(エコジオ工法)を選ぶのがオススメです。

【PR】サキタ技研

サキタ技研株式会社_キャプチャ引用元:サキタ技研株式会社公式サイト(https://sakita-giken.jp/)

サキタ技研は、自然砕石を締固めて石柱(パイル)を造成する砕石パイル工法の中でも、従来の砕石パイル工法の課題を解決できる特許を取得(※1)したエコジオ工法を長崎で唯一採用(※2)しています。エコジオ工法は他の工法と比べて、地盤に固定する長さが短く抑えられるのが特徴。地盤に打つ杭の長さが短くなれば、その分材料費や工期が短く済みます。

また、土を掘ってセメントや杭を埋め込む工法とは異なり、エコジオ工法は機械で上から土を押し退けて穴を開けるため、土が出づらく周囲の地盤も緩みづらいのもメリット。土の撤去費用が抑えられるので、その分のコストカットが可能です。加えて少ない人員で現場を回せるのも、他工法より費用を抑えられるポイント。通常は5~6人の作業員が必要となる地盤改良工事ですが、エコジオ工法は3人(改良機のオペレーター・砕石ダンプの運転手・ショベルの運転手)で対応可能です。

もちろん工事の規模によって費用は異なりますが、エコジオ工法なら改良工事の費用を抑えられる可能性が高いため、費用を抑えたいとお考えの方に適した工法と言えるでしょう。

※参照1:一般財団法人 日本建築総合試験所「建築技術性能証明評価シート」性能証明番号:GBRC性能証明 第09-31号 改5【PDF】(https://www.gbrc.or.jp/assets/documents/center/gijyutu_ninsho_pdf/gbrcat_09-31.pdf
※参照2:Google検索「地盤調査 長崎」でヒットしたすべてのページのうち、長崎に拠点があり公式HPに地盤調査方法を明記している会社(31社)の中で唯一、エコジオ工法に対応していると明記されていた会社(2022年7月28日時点の調査)
会社名 サキタ技研株式会社
所在地 長崎県諫早市松里町1008番地1
問い合わせ先 0957-46-3566(営業時間:記載なし)
公式サイト https://sakita-giken.jp/
対応エリア 北海道、沖縄、離島を除く日本全国

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住宅建築・大型建物・インフラ別に選ぶ! 長崎の地盤調査・改良会社
おすすめ3選

軟弱地盤や災害リスクを抱える土地でも、地盤調査と改良を行うことで、安全で安心な住環境やインフラ整備を実現します。 ここでは、長崎県で地盤調査や改良を行う企業を、「住宅建築」「大型建物の建設」「インフラの地盤改良・補強」に分けておすすめの会社をご紹介します。

【住宅建築】
自然素材の家づくりをする
工務店・ハウスメーカー
サキタ技研
サキタ技研

画像引用元:サキタ技研株式会社公式サイト(https://sakita-giken.jp/)

特徴

  • セメントや鋼管を使わず、自然砕石で地盤を強固にする「エコジオ法」を採用
  • 特許取得済のEGケーシングを使い、従来の砕石パイル工法で問題だった掘削穴の崩壊を防ぎながら地盤を強化

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【大型建物の建設】
強固な地盤が求められる
大型マンション建築のビルダー
ワイテック
ワイテック

画像引用元:ワイテック公式HP(https://www.y-tech.biz/)

特徴

  • 深い支持層まで銅管杭を打ち込む「鋼管杭工法」を採用
  • 深層の硬い層まで杭を打ち込むため、高層ビルや商業施設などの重たい建物に適している

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【インフラの地盤改良・補強】
地盤弱体化で改良・補強が
必要になった自治体
アース
アース

画像引用元:アース公式HP(http://erh21.co.jp/)

特徴

  • 粘土、砂質土、礫質土など、様々な種類の地盤に施工が可能な「薬液注入工法」を採用
  • 浸水性を減少させることができる工法なので、雨水や地下水による地盤の弱体化を防ぐことが可能

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